もう少しお肌について詳しく知りましょう♪
お肌は大きく分けて3層に分かれています！
・表皮・・・0.2mmの中で4層に分かれている
→ここの入れ替わりがお肌のターンオーバー
・真皮・・・美肌の心臓部
→老化はここに出る
・皮下組織・・・皮下脂肪、動脈や静脈が通っている

ちなみに皮膚は、男性も女性も同じ構造です！

表皮が老化でターンオーバーが遅くなると、シミが消えなくなるんです。
真皮にコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸があり、これらが生成されなくなることがシワやたるみに繋がります。

有害な化学物質とは合成化学物質のことです。
・ミネラルオイル
・海面活性化剤
・添加物

皮膚からこれが体内に入ることを経皮吸収(けいひきゅうしゅう)と言い、血液やリンパに乗ってしまうんです。
お肌の荒れや小さい子のアトピーもこの経皮毒が原因の可能性があります。

経皮毒を聞いたことがある方も、初めて聞いた方もいらっしゃると思います。
私は、祖母が「昔はカツラが必要な人なんていなかった、私の若い頃はお風呂場でそんなに髪の毛抜けなかった」と言っていたのを聞いて、シャンプーのときに髪の毛が一番抜けるよな、、と信じた次第でした。

合成化学物質の主な侵入方法は以下があるそうです。
①食事　添加物
②呼吸　大気汚染、公害
③皮膚　日用品

①②は排出機能がきちんと働いていると90％排毒されると言われています。
ですが、③の皮膚から吸収した場合は90％身体に溜まってしまうのです。
脂が多い部分に溜まりやすいので脳、肝臓、子宮や性器に溜まると言われています。

経皮毒からきている症状とされるのが
1）中毒症状
2）アレルギー症状(アトピーなど)
3）発癌
4）ホルモンの乱れ(不妊症など)
5）脳の病気(認知症/自閉症/学習障害など)

アトピーがある方が石鹸選びに気をつけるイメージはなんとなくある方も多いのではないでしょうか。
ホルモンの乱れや脳の病気にまで関係があるのは驚きですが、発症件数が増えている理由を考えると、小さい頃から合成化学物質が身近になって来たからなのではないかなと考えています。

身近にある経皮毒のもとをご説明していきます。

代表的なのは「界面活性剤」です。　
界面活性剤の本来の役割は
・汚れにくっついて剥がす
・水と油を混ぜ合わせる
らしいのですが、洗浄力が強すぎてお肌

界面活性剤が入っているもの
・歯磨き粉
・化粧品
・洗顔フォーム
・ボディソープ
・シャンプー、リンス
・カラーリング剤
・食器用洗剤
・制汗剤
・洗剤、柔軟剤
・虫除け

天然由来と合成(石油)があります！
身体にとってはどちらも異物、溜まるとしたら天然由来を選びたいですね！
お肌が綺麗な人は、ここまで気を付けている方が多いです。

なぜそこまで洗浄力が強く入っているのかというと「不要なものを落とし切る」ため
だったり、配合成分の水と油を混ぜるためだったりします。

買った洗剤が落ちにくかったら、リピート買いをしませんよね、、。

市販されている商品の多くは、下記のような汚れを「落とし切る」ために買われているので、しっかり落とすようになっています。
・古い角質
・油
・肌についた汚れ
・ファンデーションなどのお化粧
しかし、それが体内に蓄積してしまうと害があるというところまでは教えてくれません。

内臓が解毒作用のピークを迎えるとニキビや肌荒れとして出てきてしまうと言われています。