顎(アゴ)の痛みの原因は
噛みしめ癖が大きいのですが、
噛みしめ癖だけが
原因でもないのです。
実は
体の歪みが大きく関係しており
その中でも【歩き方】次第で
顎(アゴ)に負担をかけてしまうこと
ご存知でしょうか。
この記事では
顎関節症から自力で改善する時に気づいた
歩き方と顎(アゴ)の関係を
詳しくお伝えしていきます。
歩き方とアゴの関係
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まず、
歩くことが億劫な方のために
歩くことがどのように
健康にいいのか
再確認してみましょう。
- ふくらはぎを使うことで細くなる
- 血流を促して毛細血管まで血液が行き届く
- 腸を動かして便秘解消
- リラックスしてストレス解消
- 足の裏への刺激が脳まで届きボケ防止
- 骨への負荷で骨を強くする
などの効果があります。
この時に大切なのが、
歩いた時の衝撃を
刺激として
体全体で受け止める
「姿勢」
になります。
膝が曲がっている
腰が曲がっている
頭が前に出ている
姿勢は
その箇所に
負担がかかってしまいます。
つま先から
頭頂までの繋がりで
どこかが曲がっていると、
体は重い頭を支えようとして
筋肉を使って
引っ張ることをします。
この
頭を支えるという動きで
顎(アゴ)も使われるため、
姿勢が悪い歩き方は
アゴにも負担をかけるのです。
こんな歩き方は要注意
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みなさんは、
こんな歩き方していませんか?
- ペンギン歩き(足の裏が一度に地面に着く)
- 膝から前に出して歩く
- 一歩ごとに上下に揺れる
- 歩くと疲れる
- 歩くと体のどこかが痛くなる
- 靴のすり減り方が左右で違う
どれか
一つでもある場合、
どこかが曲がっている
歩き方をしている
可能性が高いです。
歩く時、
足には体重の
約1.2倍の負荷がかかります。
体重60kgの人が
1日に8,000歩
歩くとすると
576,000kg=576t
も負荷がかかっています。
(1,000キロ=1t)
この負荷のうち
少しでも顎(アゴ)が影響を受けている
と考えると、
歩くことが顎(アゴ)へ
大きく影響してしまうことが
イメージしやすいのでは
ないでしょうか。
正しい歩き方
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正しい歩き方がどういったものなのか、
残念ながら私たちは習いません。
小学校の義務教育で
教えて欲しかったと
切に思います。
悔やんでもしょうがないので、
正しい歩き方の重要性を感じた今から、
正しい歩き方で
歩いていきましょう。
歩く時も
姿勢が大事になります。
Salon del Solでいう
いい姿勢とは
背骨の上に頭が乗り、
骨で立つ
という姿勢になります。
![head on spine and bad posture](https://salondelsol-tokyo.com/wp-content/themes/sg092a/img/common/space.gif)
前足は
一歩前へ踏み出す際に、
膝ではなく
骨盤から前へ進みます。
足裏は
踵から着地して
指の先へ体重が抜けていく
滑らかな動きをします。
後ろ足は、
お尻と太もも裏をしっかり使い
足の指で地面を蹴り、
進むのです。
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なかなかイメージしにくい場合は
ウォーキングレッスンをご用意しております。
何度も練習をして
体に動きを染み込ませる
必要があります。
この本来の歩き方は
歩くための筋肉で地面を蹴り
力が骨を伝って、体が自然と前へ進むので
歩くときに無駄な筋力が必要なく
顎(アゴ)にも負担をかけず
疲れにくい歩き方が出来ます。
また、
歳をとってからも
背骨が曲がりにくい
歩き方になります。
まとめ
顎(アゴ)が痛い人のほとんどは
アゴに負担をかける
歩き方もしてしまっています。
当サロンでは、顎(アゴ)のお悩み
が再発しないように
姿勢と歩き方の改善も行っています。
質問やご相談は
お気軽に
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